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【第231回】相撲部屋(すもうべや)とブランディング

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【第231回】相撲部屋(すもうべや)とブランディング

配信日:2014年08月27日

こんにちは。




ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!

http://www.biz-up.biz

本日は出張に来ております。



出張先は沖縄。



沖縄には
仲良くさせていただいているお客さまも多く、



今回も
ロゴをだいぶ前に納品させていただいたお客さまから、
その他のブランディングツールのご依頼をいただき
提案させていただきに来ています。



日曜日のお昼ころに東京に戻ります。



しかし、
沖縄は今は梅雨。
遊びではないし仕方ないことなんですが、
天気の良い沖縄がうれしいなぁ~と。



滞在中に晴れてくれたらなー
(今日はまあまあ晴れてますが)。



さて、
今週はこんなお話をさせていただきます。



★存在をうまく目立たせている相撲部屋



存在を上手く目立たせているということは
ブランディングができていると
言い換えることもできます。



もちろん、
それがブランディングのすべてではないのですが。。。



で、
「相撲部屋(すもうべや)」と書いてありますね。
見間違いではございません。安心してください。



そうなんです。今日は
「存在をうまく目立たせている相撲部屋」
をご紹介しあなたのビジネスに
役に立つ部分があれば活用していただこうと思います。



●その相撲部屋の特徴
●存在の相対性理論
●ゴールは何?



●その相撲部屋の特徴


さて、
まずはその相撲部屋がどんな特徴なのかを
ご紹介いたします。



先々週くらいに
朝のテレビ番組「とくダネ!」をご覧に
なられた方はご存知かも知れません。



私もちょうど
出張中のホテルで仕事をしながら見たのですが、
テレビに取り上げられるくらいなので
当然かなりかわった相撲部屋です。



まずはこちらをご覧ください。
その相撲部屋のFacebookページです。
→ http://on.fb.me/1otbhqd



この写真をご覧いただければ
どんなふうにかわっているのか
なんとなく想像がつくかと思います。



まず、この相撲部屋の名前は



★式秀部屋(しきひでべや)



と言います。



そして、
特徴のひとつ目として【力士が個性的】です。



こちらのページを
見ていただいたほうが早いかもしれません。
→ http://bit.ly/1jL586e



四股名(しこな)が変わっていますね。
そして、力士それぞれにキャッチコピーがあります。



それも


・ものまね侍
・ダイナマイトポテト
・ロケットピーチ


など、
相撲とは程遠いキャッチコピーです。



中にはアイドルオタクの力士もいて、
四股名にアイドルの名前を入れています。



次に、
この式秀部屋は稽古が
ものすごく「ゆるい」です。



たとえば、
筋トレをしている弟子に対しては



「もういいヨ!もういいヨ!」
「それ以上やったら強くなっちゃうよ!」



などと親方が言う始末(!!)。
親方がですよ!



稽古場にはゆるい音楽が流れ、
一日の稽古もきつくなるまではやらない。
他の相撲部屋とは正反対です。



先輩後輩の上下関係もあまりありません。



他の部屋への出稽古も



「足が痛い」とか
「熱がある気がする」と言って



逃げようとする弟子たちを
親方は「OK、休んでおけ」と言って
無理に連れて行こうとはしません。



こんな調子なので
強い力士はほとんどいません。



しかし、
なぜだか愛嬌があって、
ファンがたくさんいる相撲部屋なのです。



●存在の相対性理論



これは一見不思議なことです。



なぜ
こんな「いい加減」とも言えそうな
相撲部屋が人気なのでしょうか。



でも実は答えはカンタンです。



「目立ったから」



です。



まず、
この相撲部屋にはたくさんの
ファンがいるのは間違いありません。



しかし、
こういう(見方によっては)
ちゃらんぽらんな相撲部屋など



「けしからん!」



と思う人、嫌いな人も
実はいっぱいいるのです。



単純計算で
ファンと同じくらいの数いるでしょうね。



で、
「好き」な人と「きらい」な人の
合計人数が他の相撲部屋と比べて
多い状態になっているだけ、なんです。



「好き」にしても「嫌い」にしても
認知されなければどちらの感情も生みません。



つまり、「目立つ」ということは
この「認知される」をブースト(後押し、加速)
させることができるということになります。



ではどうやって目立てばいいのか。



そのヒントが
式秀部屋にはいっぱいあるわけですね。



まず、
「スペック」と「イメージ」の
お話をしなければなりません。



「なんじゃそれ??」



と思われるかもしれませんが、
「スペック」と「イメージ」は
私が提唱するブランディング理論に
出てくる考え方です。



・「スペック」は数値化、定量化しやすい特徴
・「イメージ」は数値化しづらい定性的な特徴



です。



詳しくは
私の過去のメルマガを
読んでいただくとわかるかと思います。



【第215回】:
徹底解説!このメルマガをさらに
読みやすくするためにパート2
→ http://bit.ly/1jNSSls



簡単にいえば、
スーパーモデルと言われる人は



・美貌
・身長
・教養



などのレベルが高い人が多い、
または高めることを目指す人が多いです。



こういった「スペック」ではなく
「イメージ」で業界に切り込んだのが、
今やモデルかどうかすらもわかりませんが
昔のきゃりーぱみゅぱみゅさんです。



今までのモデルが
打ち出さない「イメージ」で
業界に新しい価値観を持ち込んだわけです。



彼女はモデルとしてのスペックは
失礼ながら決して高くありませんが、
読者モデル時代から絶大な人気を誇りました。



今回の相撲部屋の例でみると
スペックは



・力士の人数
・力士の階級(強さ)
・稽古の量や厳しさ



などが挙げられます。



多くの相撲部屋は
これの数値強化を目指していると
言っていいわけです。



ところが、
式秀部屋はその数値を強化する方向ではなく
新しい「イメージ」を相撲部屋に持ち込みました。



これをやると圧倒的に「目立ち」ます。



上記のきゃりーぱみゅぱみゅさんや
式秀部屋の例では



・スペック飽和 → イメージでの切り込み



の流れですが、
逆に



・イメージ飽和 → スペックでの切り込み



の流れもあります。



要は、
時代的にまたは業界的に
「スペック」が飽和していれば
「イメージ」を打ち出し、



逆に
「イメージ」が飽和していれば
「スペック」を打ち出す。



これをやると
相対的に存在が目立ちます。



これを
「存在の相対性理論」と
私は名づけているわけです。



「イメージ」が飽和している業界といえば
「美容室」「美容サロン」や「アパレル系」が
代表として挙げられますね。



以下の過去のメルマガも
今回のお話の理解に役立つと思います。



【第133回】:
問題発言→スターバックス人気の秘密について
→ http://bit.ly/1sTB5M0



人間は
飽和しているものを
すべて十把一絡げに捉え、



その中で「違い」を
感じるものに注目しやすい
という性質があるのです。



●ゴールは何?


しかし、
注意も必要です。



今回の式秀部屋の例で考えると、



・強さ



を求めることはなかなか難しい。
厳しい稽古をやっている人のほうが
相撲のレベルは高くなりますし、



相撲のレベルを高めたい人は
相撲部屋には行かない可能性が高いからです。



つまり、
式秀部屋のブランディングは
ゴールを「相撲の強さ」にしては
いけないということです。



では、
何をゴールにするのか?



ゴールは「why」に基づきます。



「why」も
先ほどの過去のメルマガ、



【第215回】:
徹底解説!このメルマガをさらに
読みやすくするためにパート2
→ http://bit.ly/1jNSSls



に載っています。



簡単に説明すると、
「why」とは「なぜそれをやるのか」です。



それは
表面的なものではなくそれをどんどん掘り下げて
本質的なものである必要があり、



多くの人が賛同できる「why」であればあるほど
ファンの数が増え、ファンの質も強くなります。



多くの相撲部屋の「why」は



・強い力士を排出し、
 日本の伝統であり国技である相撲の
 さらなる地位向上を目指す



こんなところかなーと思います。



式秀部屋には
どんなwhyがあるのでしょうか。



今は
存在の相対性理論のお陰で目立つことができ、
そのイメージが好きな人がファンになってくれていますが、



whyがなければ
一過性のものになる可能性が高いです。



たとえば、
式秀部屋のwhyが
次のようなものだったらどうでしょうか?



相撲に新しい価値を提供し、
相撲ファン以外の人にも
相撲の魅力を知ってもらうことで、
国技としての相撲を多くに人に好きになってもらう。



また、
「身体的特徴(体の大きさなど)」により
他の相撲部屋が評価をしてくれない力士(候補)も



「相撲が好きだ」という気持ちさえあれば
相撲をつづけられる、そんな受け皿としての
相撲部屋となり、多くの力士にチャンスを与える。



これは今私が考えたものですが、
こういったwhyがあるとないとでは、
本当に大違いなんです。



ブランディングで一番大切なのが
私はこのwhyだと言っても
過言ではないと考えています。



このあたりは、
昔一世風靡したビジネス書
「もしドラ」なんかを読むと
より実感できるかもしれません。



もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら
→ http://amzn.to/1qGZVB6



さあ、
存在の相対性理論を使って目立つことで、
御社のビジネスを発展させるためには
どんなことができそうでしょうか?



そして、
その時にはどんなwhyを持って
ファンづくりをしていきますか?



ぜひ考えてみてくださいね!




今回はここまでです!




津久井




好評いただいてます。
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